Category Archives: 使い分け

Anymoreとany moreの違い

「今は、もはや、今後はもう」等の意味で”anymore”と”any more”は副詞として両方使われる事があります。しかし、副詞の場合はanymore を使うのがお勧めです。

 



 

英語の意味でしたら、

“any longer;

nowadays; presently

still

now or from now on”

となります。

 

例文

Taro doesn’t live here anymore.

 

一方、「これ以上」の意味の場合は、any moreを使いましょう。Anymoreは使えません。

 

英語の意味は、

“additional; more”

です。

 

この様に使います。

 

Are there any more questions?

 

Are there any more suggestions?

 

I don’t need any more socks.

 

 

例、

 

I can’t practice anymore.

今後はもう練習出来ない。

(例えば、怪我をしたので。)

 

I can’t practice any more.

これ以上練習できない。

(例えば、8時間毎日練習しているので、8時間以上練習出来ない。)

 

Anymoreany moreで文の意味が全く違います。

 
 
英語の文法練習はこのテキスト・Understanding and Using English Grammar with Audio CDs and Answer Key (4th Edition)をお勧めです。文法の参考書は、こちらのガイド・Practical English Usageも実用的です。私も両方レッスンで使っています。
 
 

 

 

Quitとquittedの違い

文法的には、quitquittedの違いはありません。

 



 

単純過去系と過去分詞系として使えます。

 

しかし、現代英語でquittedはほとんど使われていません。

 

珍しいので、ネイティブの人がquittedを聞くと、それは間違いだ!と言う事もあります。

 

アメリカ英語とオーストラリア英語ではquittedは通常使いません。

 

イギリス英語でも、quitの方が16倍使われているらしいです。

 

ですから、quitの過去系・過去分詞系はquitを使いましょう。

 
 
英語の文法練習はこのテキスト・Understanding and Using English Grammar with Audio CDs and Answer Key (4th Edition)をお勧めです。文法の参考書は、こちらのガイド・Practical English Usageも実用的です。私も両方レッスンで使っています。
 
 
 


 

Lightedとlit の違い

Lightedとlit の違いはスペリングだけです。

 



 

文法的には、動詞・過去分詞として両方使えます。

 

しかし、Litの方が動詞として近年はよく使われています。

He took out a cigar and lit up.

 

1940年以前はlightedの方が人気でした。

 

現代英語では、lightedは通常形容詞として使われる方が多いです。

Lighted signs and billboards are all over Shinjuku.

 

 

下記はStackExchangeのModerator NOHATのグラフです。このグラフは、1940年頃からのアメリカ英語では、litの方がlightedよりポプュラーになった事を表わしています。

 
 
英語の文法練習はこのテキスト・Understanding and Using English Grammar with Audio CDs and Answer Key (4th Edition)をお勧めです。文法の参考書は、こちらのガイド・Practical English Usageも実用的です。私も両方レッスンで使っています。
 

Leapedとleaptの違い

Leapedとleaptの違いはスペリングだけです。両方使えます。

 



 

例えば、

 

The cat leaped into the bed.

The cat leapt into the bed.

 

Tom has leaped over his rival Sam.

Tom has leapt over his rival Sam.

 

因に、”lept”はleaptの間違ってるスペリングです。

 

 

100年程前までは、leapedの方がよく使われていたらしいです。

近年はleaptの方がイギリス英語ではもっと使われています。

 

アメリカ英語では、現在両方とも同じくらい使われています。

下記はStackExchangeModerator NOHATのグラフです。このグラフは、100年前のアメリカ英語では、leapedの方が完全にleaptよりポプュラーだった事を表わしています。

 

 
英語の文法練習はこのテキスト・Understanding and Using English Grammar with Audio CDs and Answer Key (4th Edition)をお勧めです。文法の参考書は、こちらのガイド・Practical English Usageも実用的です。私も両方レッスンで使っています。