Rentとrent outの違い・使い方

Rentrent out はコンテックストによって意味が変わります。それと、同義語の場合もありますので、ちょっとややこしいですね。



 

I am renting this room.

I am renting this room out.

 

の違いは何でしょう?

 

I am renting this room. は借りている。

I am renting this room out. は貸しているです。

 

 

Rent outの意味は、

“grant the services of or the temporary use of, for a fee.”

 

例えば、They rent out their apartment to tourists during summer.

Touristsに貸している、です。

 

Rent to が「貸す」でrent fromが「借りる」です。Toとかfromが付くと分かりやすいですね。

Rent outrent toと同じ意味になります。

 

To, from, out等が付いていないと、コンテックストで意味が変わります。

 
英語の文法練習はこのテキスト・Understanding and Using English Grammar with Audio CDs and Answer Key (4th Edition)をお勧めです。文法の参考書は、こちらのガイド・Practical English Usageも実用的です。私も両方レッスンで使っています。
 

 

アパート/apartmentマンション/mansionの意味・使い分けはこちら

 


Lay とlieの違い・使い方

Laylieには様々な意味と使い方がありますが、下記は「横たわる、横になる、置く」等の意味の説明です。

 



 

Layは目的語(直接目的語)が必要です。Lieは自動詞です。

 

She laid the plates out on the table.

platesが目的語ですね。Plateslayした。

 

I laid myself down on the sofa.

myselfが目的語。この表現では、私(subject)が私を(direct object)sofalayした。

 

 

Lieは自動詞ですから目的語は使いません。

 

The plates lie on the table.

 

I am lying on the sofa. (am lyinglieの現在進行形。)

 

A river lies beneath the cliff.

 

 
英語の文法練習はこのテキスト・Understanding and Using English Grammar with Audio CDs and Answer Key (4th Edition)をお勧めです。文法の参考書は、こちらのガイド・Practical English Usageも実用的です。私も両方レッスンで使っています。
 

 



 

Feel 現在進行形?

Feelは「知覚動詞で現在進行形にならない」とは、初めて日本で聞きました。

アメリカではそんなルールを教えないので、私にとって初耳です。

Feelの現在進行形はありです。使えます。使います。結構普通です。




 

ネットで検索した所、他の国(ウクライナ、アラビア、イタリア、etc.)の人達も同じ様なルールを習って、とあるforumで同じ質問をしていました

Forumのアメリカ・イギリス人の答えは、「現在進行形で問題ない!」です。日本だけこの変なルールを教えているのではないと、何故かちょっと安心しました。
  
 

  
 
しかし、なぜこの様なルールを教えてしまうのでしょうか?不思議です。ルールとして、Normally not usedをNEVER!と勘違いしているようです。

 

例えば、I’m feeling sick. は間違っていません。文法的に何の問題もありません。

普通に使われる表現ですから、ルールとしてNormally not usedよりsometimes not usedの方が適切です。

現在形のI feel good.と現在進行形のI’m feeling good.は同じ様な意味です。

現在進行形の場合は、今・right nowを強調している感じです。

 
英語の文法練習はこのテキスト・Understanding and Using English Grammar with Audio CDs and Answer Key (4th Edition)をお勧めです。文法の参考書は、こちらのガイド・Practical English Usageも実用的です。私も両方レッスンで使っています。
 
 


英語の発音 お勧め教材 Mastering the American Accent

英語の発音の勉強には、Mastering the American Accentをお勧めです。


Mastering the American Accent

この本は、アメリカの大学のESLクラス等で使われていて、私の生徒さん達もレッスンで使っています。

日本人にとって英語の発音が難しい理由は様々ですが、一つの理由は英語には日本語に無い音があることです。TH, R, L等の発音はもちろん、母音だけでも5つ(あいうえお)だけではなく、15(以上…多分)の発音があります。

例えば、FATAの発音とFATHERAの発音は違います。TAKEAはまた別の発音です。尚、SAWAも違います。

Mastering the American Accentはこの様な母音の練習から始まります。

 

Chapter 1: Vowel Sounds

Chapter 2: Vowels in Detail

Chapter 3: Consonants

Chapter 4: Problematic Consonants

Chapter 5: Syllable Stress

Chapter 6: Word Stress

Chapter 7: Intonation

Chapter 8: Sound Like a True Native Speaker

Chapter 9: Memorizing the Exceptions

Native Language Guide


Mastering the American Accent

Total186ページです。

 

CDが4枚付いていて、95%程の練習・EXAMPLESはちゃんと聞けます。

全部英語の本ですから、発音の説明も英語です。私のレッスンでは、準1級又は1級をパスしたレベルの生徒さん達が使っているテキストですが、恐らく2級以上でも大丈夫だと思います。

英語がある程度話せる日本人には、Mastering the American Accentはアクセント改善の良い土台になると思います。

このテキストの練習が終わったら、次のステップは Clear Speech Student’s Book : Basic Pronunciation and Listening Comprehension in North American English. 4th. 等の本をお勧めです。

 


Clear Speech Student’s Book : Basic Pronunciation and Listening Comprehension in North American English. 4th.



英会話ネイティブ講師の英語勉強・学習(気まぐれ)ブログ