Category Archives: 使い分け

Doseとdosageの違い・使い分け

Dosedosageは、両方「1回分の服用量・投薬量」等の意味でしばしば使われています。

どっちでも良い感じですね。

 

しかし、doseとは1回分の服用量・投薬量

“a quantity of medicine prescribed to be taken at one time”で、

 

dosageとは

“the administration of medicine in doses”

とある時間・期間の服用量・投薬量となります。

 

ですから、doseの例は、120mg

Dosageの例は、120mgタブレットを1日1錠3回(合計1日3錠)。

この様な例はdosage regimenとも言います。

 

Dosage formと言うと、tablet, powder, cream, etc.の薬のformの意味です。

 

Dosage instructionとは、服薬指導です。

 

因に、dosageの発音・読み方はこちらです。

 
 
 
英語の文法練習はこのテキスト・Understanding and Using English Grammar with Audio CDs and Answer Key (4th Edition)をお勧めです。文法の参考書は、こちらのガイド・Practical English Usageも実用的です。私も両方レッスンで使っています。

Regardとregardsの違い・使い方

Regardregardsの使い方は少し分かりずらいですね。

 

Regardの意味は、

with reference to

 

Regardsの意味は、

respect, affection, condolences等です。

 

ですから、「(〜に)関して、つきまして、ついて等」の意味だと、regardですね。

 

英和辞書の例文で、regardsregardの意味として、

In regards to… 等ありますが、”In regards to”は、ノンスタンダードです。

 

Regardstraditionalな使い方は、例えば

Sam couldn’t attend the class reunion, so he asked his friend to give his other friends his regards.

 

通常、「正しい」使い方は、In regard to.

With regard to the advertising budget, I think it needs further review.

 

In regard toに似ている表現の with regard toも使えます。Regardingでもいいです。

 

近年は、どっちでも(in regard toin regards to)使ってOKになっています。しかし、ある人達は、in regardsが間違っていると言うのは、これが理由です。

 

ビジネスでは、in regard toの方をお勧めです。

 
 
英語の文法練習はこのテキスト・Understanding and Using English Grammar with Audio CDs and Answer Key (4th Edition)をお勧めです。文法の参考書は、こちらのガイド・Practical English Usageも実用的です。私も両方レッスンで使っています。
 

Awhileとa whileの違い・使い分け

Awhileは副詞で英語の意味は、

“for a short time or period”です。

訳すと、「しばらく、少しの間、短時間」

 

Looks like this project will take awhile.

Would you like to stay awhile?

 
 



 
 

A whileは名詞句です。

英語の説明は、“as the object of a preposition, the noun phrase a whileis used.”

 

前置詞句・名詞句としては a while. この場合でもawhileを使うのもある様ですが、formal writingの場合はprepositional phraseobjectとして a whileの方が良いです。

 

We stayed for a while.

The party died down after a while.
 
 
英語の文法練習はこのテキスト・Understanding and Using English Grammar with Audio CDs and Answer Key (4th Edition)をお勧めです。文法の参考書は、こちらのガイド・Practical English Usageも実用的です。私も両方レッスンで使っています。
 

 

Anytimeとany timeの違い・使い分け

Anytimeは”any time; at any time”の副詞です。

意味はany timeと同じですが、文法的に違いがあります。
 



 

副詞anytimeの使い方

例: Call me anytime.

訳: いつでも電話して。

副詞anytimeが動詞callを修飾しています。

 

一方、any timeは形容詞のany + 名詞のtimeです。

 

I don’t have any time this week. では、any timeになります。

Anyなしだと、I don’t have time.

Any形容詞がtime名詞を修飾して、I don’t have any time.

 

 

言語は時代と共に変わるので、informalwritingではどっちでもOKになる場合もあります。

 

しかし、formalwritingの場合は、形容詞と名詞の場合は any time で2語を使いましょう。副詞はanytimeで一語です。

文章によって、両方使える様な場合はany timeの方が「安全」です。

 
英語の文法練習はこのテキスト・Understanding and Using English Grammar with Audio CDs and Answer Key (4th Edition)をお勧めです。文法の参考書は、こちらのガイド・Practical English Usageも実用的です。私も両方レッスンで使っています。