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Maybeとperhapsの違い (とpossibly)

Maybeの意味は、

“perhaps; possibly” です。

訳は「もしかして」。

 

Perhapsの意味は、

“maybe; possibly’です。

こちらの訳も「もしかして」。

 

 

Maybeとperhapsの意味の違いはありません。Possiblyも同じです。

しかし使い方の違い、響きの違いはあると思います。

 

Maybeがinformalな感じで、perhapsはもしかしてもう少しneutralかformal.

Possiblyも少しカタイ感じかformalっぽいと思います。確かにinformalではないです。

 

ビジネス会話では、多分maybeよりperhapsの方が良いですね。

 

因に、イギリス人はperhapsを”praps”と発音するらしいです。

 

Mastering the American Accent

 
アメリカ英語では、「普通」に”perhaps”の発音です。

 
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Everydayとevery dayの違い

Every dayとevery dayは意味が違います。

Every dayはもちろん2語で、形容詞と名詞です。

every = 形容詞 (dayを修飾する形容詞)
day = 名詞

 

訳すと、

「日々、日毎に、毎日」です。

I practice the piano every day.

My cat chases birds every day.

 

一方、Everydayは形容詞です。

 

例えば、

Everyday expression
Everyday(形容詞)がexpression(名詞)を修飾しています。

Everyday clothes
Everyday(形容詞)がclothes(名詞)を修飾しています。

 

訳すと、
「毎日の、日々の」
「日常の、平常の、平凡な、ありふれた」です。

That shop sells everyday goods at very low prices.

My cat chasing birds is an everyday occurrence.

 
 

 
 

ですがら、広告で

Low prices everyday!とか書いてあるのは間違っています。

 

正しいのは、

Low prices every day! ですね。
 
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Catch up with、catch up on、catch up toの違い

Catch up onの意味は、

 

“to bring or get up to date” です。

I need to catch up on my reading this weekend.

 

訳すと、「(仕事等の)遅れを取り戻す」ですね。

 

Catch up withの意味は、

“To come up to or overtake something or someone” です。

 

Catch up toも同じ様な感じで使えます。

 

At this pace, he will catch up with the leader.

At this pace, he will catch up to the leader.

 

訳すと、「追いつく」です。

 

Catch up withは他に、「欠席により出来なかった仕事を後から調整する」の訳もあります。

 

この意味ですと、catch up onの「(仕事等の)遅れを取り戻す」と似た様な使い方ですね。
 
 

 
 

ですから、この意味の場合は両方使えます。

しかし、恐らくwithの方が標準だと思います。
 
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Nobody’s businessとlike nobody’s businessの違い・意味

Nobody’s businessとは、 none of one’s business/none of your businessの意味です。None of one’s businessのちょっとinformalなバリエーションですかね。

 

「関係ない」みたいな訳になります。

 

None of one’s businessの表現では、通常は “one’s” より “my/your/his/her/our/their” を使います。

 

none of your business 「あなたには関係ない」

none of his business 「彼には関係ない」

 

None of one’s businessの英語での意味は、

“not of one’s/your concern” , “do not interest yourself in matters that do no involve you”等です。

 


 
 
一方、like nobody’s businessの意味は「関係ない」と全然関係ないです。

Likeを付けるだけで、完全に意味が変わります。

 

Like nobody’s businessの1つの意味は、

“In an extreme manner, rapidly, excessively, like crazy” です。

「ものすごい勢いで、ものすごく、狂気のように、大きな速度、努力、または、強度を伴って、猛烈に、」等の意味です。

 

He spends money like nobody’s business.

それは、He spends money rapidly/excessively/like crazy.の意味です。

 

しかし、”like nobody’s business”にはもう1つの “Very well, very much, very easily”の意味があります。

「とても上手に、とても(上手だから)楽に・簡単に」等の訳になります。

 

He can sing that song like nobody’s business.

He can sing that song very well. の意味です。「彼はとても上手にあの歌を歌えます。」みたいな感じですね。

 
 

 
 

因に、”like nobody’s business”informalな表現ですので、ビジネスレポート等では通常使いません。

 
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