初心者の生徒さん達が”on”をリスニングで聞き取れない事がしばしばあります。
特に、スピーカーが自然に単語を繋げて読む・話すときに分からない様です。
まあそれは別の問題かもしれませんが、とにかくonを意外と聞き取れないです。
1つの理由は、少し間違ってonの発音を理解しているからだと思います。
Onの発音はいくつかのバリエーションがありますが、アメリカ英語ではよく”on” の “o”はoよりAに近い発音になります。
Aの発音というと、FATHERのAに近いです。OとAの間みたいな発音でもありです。
その発音をもちろんカタカナでは書けません。
一方、ダメな例はカタカナで書けます。
オン
これは日本語の発音で、英語ではonの発音はオンではありません。
「オン」だと思っていると、正しい発音を聞いても、特に言葉を早く繋げる場合、聞き取れないでしょう。
発音の練習は、
FATHER
FA
A
AN ( = ONの発音)
です。
アメリカ英語の発音の勉強にこのテキスト・Mastering the American Accentをお勧めです。私もクラスで使っています。