Tag Archives: 意味

Far be it from meの意味

Far be it from meの意味は・訳は、和英辞典によると、

「~しようなどという気持ちは(私には)全くない、~するつもりは毛頭ない」となっています。

 

次の例文と訳がありました。

Far be it from me to find fault with your friends.
「あなたの友達のあら探しをするつもりは毛頭ない。」

 

この様な訳、熟語の理解は間違っていると思います。



McGraw-Hill Dictionary of American Idioms and Phrasal Verbsによると、

Far be it from meの英語の意味は、

“it is not really my place to do something” です。

 

そして使い方は、always followed by “but,” です。

 

この熟語にシンプルで奇麗な日本語直訳はないと思いますが、

「私が言う立場ではないけど… 」みたいな感じになります。

 

「する気持ち」とか「するつもり」の意味は英語の意味にはありません。

 


Mastering the American Accent

 

例えば、

Far be it from me to tell you how to live your life, but you should move back to Kansas.

「私があなたに人生をどうやって生きるか言う立場じゃないけど、」みたいな感じです。

 

それと、大事なポイントが”but,”です。

 

McGraw-Hill辞典によると、”always followed by ‘but,’ ”です。

まあ、almost alwaysと考えても良いと思いますが。

 

“But”が付くので、例えば、何かを「言う・する」立場ではないと言っても、結局「言う・する」事になります。

 

Practical English Usage

 

なので、Cambridge Idioms Dictionaryによると、

“far be it from me”は、

“something that you say when you are giving advice or criticizing someone and you want to seem polite “です。

 

つまり、マナー上、人にアドバイス・批判する前に少し和らげる熟語です。

 

他の辞書では次の意味もありました。

“it’s not my place to say so”

“it’s not my place to judge”

“I would not presume to “

 

一応、McGraw-Hill Dictionary of American Idioms and Phrasal Verbsの意味と大体同じですね。

 

ですから、

Far be it from me to tell you what to do, but I think you should go apologize.

「私があなたにどうしろと言う立場ではないが、あなたは謝るべきだ。」みたいな感じになります。
 
 
英語の文法練習はこのテキスト・Understanding and Using English Grammar with Audio CDs and Answer Key (4th Edition)をお勧めです。文法の参考書は、こちらのガイド・Practical English Usageも実用的です。私も両方レッスンで使っています。
 


 

Kill it/killing it/killed itの意味 (スラング)

Kill it/killing it/killed itはinformalな熟語でスラングですが、ビジネスでもたまに使われている表現です。

例えば、

“Ten Brands Killing it with Content Marketing”

“Apple killed it last quarter with increased iPhone sales….”

 

この様な使い方の意味は、

“high performance/performing”
“excel”
“do something very well”

「とても上手に」
「勝る」
「優れる」

等です。

 

「殺す」ではないです。

 

 

ですから、

“Ten Brands Killing it with Content Marketing”は、

「コンテンツマーケティングを上手にやっている10のブランド」です。
 
 
英語の文法練習はこのテキスト・Understanding and Using English Grammar with Audio CDs and Answer Key (4th Edition)をお勧めです。文法の参考書は、こちらのガイド・Practical English Usageも実用的です。私も両方レッスンで使っています。
 

Everydayとevery dayの違い

Every dayとevery dayは意味が違います。

Every dayはもちろん2語で、形容詞と名詞です。

every = 形容詞 (dayを修飾する形容詞)
day = 名詞

 

訳すと、

「日々、日毎に、毎日」です。

I practice the piano every day.

My cat chases birds every day.

 

一方、Everydayは形容詞です。

 

例えば、

Everyday expression
Everyday(形容詞)がexpression(名詞)を修飾しています。

Everyday clothes
Everyday(形容詞)がclothes(名詞)を修飾しています。

 

訳すと、
「毎日の、日々の」
「日常の、平常の、平凡な、ありふれた」です。

That shop sells everyday goods at very low prices.

My cat chasing birds is an everyday occurrence.

 
 

 
 

ですがら、広告で

Low prices everyday!とか書いてあるのは間違っています。

 

正しいのは、

Low prices every day! ですね。
 
英語の文法練習はこのテキスト・Understanding and Using English Grammar with Audio CDs and Answer Key (4th Edition)をお勧めです。文法の参考書は、こちらのガイド・Practical English Usageも実用的です。私も両方レッスンで使っています。
 

Funny businessの意味

Funny businessは3つの意味があります。

 

1つの意味は、

“improper or unethical conduct, as deception or trickery”

“dishonest or illegal activities”

です。

 

訳すと、

「いかがわしい行動」
「いんちき」

ですね。

 

例えば、

The judge put everyone on notice that there would be no funny business in his courtroom.
 

 

他の意味は、

“foolish behavior; shenanigans”です。

 

訳すと、

「愚かな行動」

「馬鹿な振る舞い」です。

 

例えば、

The TV program was full of funny business, but it wasn’t particularly funny.

 

3つ目の意味は、

”lecherous behavior”
“amorous behavior”です。

 

例えば、

The father warned his teenage daughter’s boyfriend, “Bring her home by 9.   And no funny business!”

 
 
英語の文法練習はこのテキスト・Understanding and Using English Grammar with Audio CDs and Answer Key (4th Edition)をお勧めです。文法の参考書は、こちらのガイド・Practical English Usageも実用的です。私も両方レッスンで使っています。