和英辞書にたまに「たぶん」の訳がmaybeとperhapsの訳と書いてありますが、この訳し方は間違いだと思います。
もし、たぶんの意味が「断定は出来ないが、そうなる、またはそうである可能性が高いと推量するさま」でしたら、maybeとperhapsの意味では違います。
「多分」は可能性が高すぎます。
「たぶん」の正しい訳はprobablyです。
Maybeとperhapsは「もしかして」です。
50/50みたいな確率です。
例えば、
Are you going to Mr. Swan’s party?
と聞かれて、
多分行く場合は、”Probably.”
行かないかもしれないし、行くかもしれない場合は、”Maybe.”です。
この様な会話はinformalでOKなので、普通はperhapsよりmaybeを使います。
Maybeとperhapsの違いはこちら
Maybeとmay beの違いはこちら
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Maybeの意味は、
“perhaps; possibly” です。
訳は「もしかして」。
Perhapsの意味は、
“maybe; possibly’です。
こちらの訳も「もしかして」。
Maybeとperhapsの意味の違いはありません。Possiblyも同じです。
しかし使い方の違い、響きの違いはあると思います。
Maybeがinformalな感じで、perhapsはもしかしてもう少しneutralかformal.
Possiblyも少しカタイ感じかformalっぽいと思います。確かにinformalではないです。
ビジネス会話では、多分maybeよりperhapsの方が良いですね。
因に、イギリス人はperhapsを”praps”と発音するらしいです。
Mastering the American Accent
アメリカ英語では、「普通」に”perhaps”の発音です。
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