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Toとtowardsの違い・使い分け

この記事のTotowardsの違い・使い分けは、何処かへ行く、向かう意味での使い方限定です。

Totowardsの違い・使い分けを英和辞書で見るとはっきり分からない感じですね。

 

英和辞書のよると、toの訳は

「のほうに、のほうへ、へ、に、まで、」等です。

 

Towardの訳は、

「のほうへ、のほうへの、に向かって、」等です。

これでは、分からないですね。

 

Toの訳を「へ、に」に、towardの訳を「のほうへ」に絞ると良いと思います。

 

Toとは、目的地、行き先、到着地、届け先、あて先を示しています。

I’m sending this box to Tokyo.

東京へ/東京に送るのですね。東京のほうへ送るのではありません。

 

I’m going to Tokyo.

東京へ行く。東京に行くので、東京のほうへ行く事でもありますが、意味は、東京(目的地)へ行く。

 

一方、I’m going towards Tokyo. は、東京に行くの意味ではありません。

東京のほうへ行く、の意味ですね。

 

東京のほうへ行く事によって、東京に着くかもしれませんし、着かないかもしれません。

I’m going towards Tokyo.の文だけでは分からないことです。

 

これ以上説明する必要は無いと思いますが

例えば、北海道にいる人が、I’m going towards Tokyo.と言ったら、「南に行く。」と言う事とだいたい同じ意味です。東京のほうへ=南ですね。

 
 
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Towardとtowardsの違い

Towardとtowardsの違いはありません。

両方同じ意味です。違いはスペリングだけです。


アメリカ・カナダ英語では、towardの方がよく使われています。

このグラフを見るとはっきりしていますね。

towardvstowards

一方、towardsはイギリス・オーストラリア英語でtowardより使われているらしいです。

文法的には、どっちでも正しいのですが、アメリカ人と話す時はtowardで、イギリス人とはtowardsと使う分けても良いですね。

あるアメリカ人にとって、

The cat ran towards the mouse.

は間違っている様に聞こえる可能性があります。

ですから、

The cat ran toward the mouse.  

 

まあ、最終的にはどっちでもいいです。
 
 
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