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Maybeとperhapsの意味・訳

和英辞書にたまに「たぶん」の訳がmaybeとperhapsの訳と書いてありますが、この訳し方は間違いだと思います。

 



 

もし、たぶんの意味が「断定は出来ないが、そうなる、またはそうである可能性が高いと推量するさま」でしたら、maybeとperhapsの意味では違います。

 

「多分」は可能性が高すぎます。

「たぶん」の正しい訳はprobablyです。

 

Maybeとperhapsは「もしかして」です。

50/50みたいな確率です。

 

  

例えば、

Are you going to Mr. Swan’s party?

と聞かれて、

 

多分行く場合は、”Probably.”

 

行かないかもしれないし、行くかもしれない場合は、”Maybe.”です。

 

この様な会話はinformalでOKなので、普通はperhapsよりmaybeを使います。

 

Maybeとperhapsの違いはこちら

Maybeとmay beの違いはこちら

 
 
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Far be it from meの意味

Far be it from meの意味は・訳は、和英辞典によると、

「~しようなどという気持ちは(私には)全くない、~するつもりは毛頭ない」となっています。

 

次の例文と訳がありました。

Far be it from me to find fault with your friends.
「あなたの友達のあら探しをするつもりは毛頭ない。」

 

この様な訳、熟語の理解は間違っていると思います。



McGraw-Hill Dictionary of American Idioms and Phrasal Verbsによると、

Far be it from meの英語の意味は、

“it is not really my place to do something” です。

 

そして使い方は、always followed by “but,” です。

 

この熟語にシンプルで奇麗な日本語直訳はないと思いますが、

「私が言う立場ではないけど… 」みたいな感じになります。

 

「する気持ち」とか「するつもり」の意味は英語の意味にはありません。

 


Mastering the American Accent

 

例えば、

Far be it from me to tell you how to live your life, but you should move back to Kansas.

「私があなたに人生をどうやって生きるか言う立場じゃないけど、」みたいな感じです。

 

それと、大事なポイントが”but,”です。

 

McGraw-Hill辞典によると、”always followed by ‘but,’ ”です。

まあ、almost alwaysと考えても良いと思いますが。

 

“But”が付くので、例えば、何かを「言う・する」立場ではないと言っても、結局「言う・する」事になります。

 

Practical English Usage

 

なので、Cambridge Idioms Dictionaryによると、

“far be it from me”は、

“something that you say when you are giving advice or criticizing someone and you want to seem polite “です。

 

つまり、マナー上、人にアドバイス・批判する前に少し和らげる熟語です。

 

他の辞書では次の意味もありました。

“it’s not my place to say so”

“it’s not my place to judge”

“I would not presume to “

 

一応、McGraw-Hill Dictionary of American Idioms and Phrasal Verbsの意味と大体同じですね。

 

ですから、

Far be it from me to tell you what to do, but I think you should go apologize.

「私があなたにどうしろと言う立場ではないが、あなたは謝るべきだ。」みたいな感じになります。
 
 
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