「Oh my Godは米国本土では、全く問題ないですか?」との質問を頂きました。
通常、問題ないと思います。
しかし、全く問題ない訳ではありません。
アメリカは一応キリスト教の国なので、キリスト教のある一部(保守的)の人々にとって、「Oh my God」はprofanityです。
理由は聖書の十戒に、
Thou shalt not use the Lord’s name in vain.
神の名をみだりに唱えてはならない
と書いてあるので、この訳し方によって、神(God, Jesus, Jesus Christ, Christ)の名前を意味なしで、軽い気持ちで使うのはダメになります。このルールの訳し方は、「Jesus」,「Christ」,「Jesus Christ」「God damn it」等の表現にも適用される事もあります。
もっと詳しいThou shalt not use the Lord’s name in vainの説明はWikipediaのこちらをご覧ください。
通常はOKな確率は高いですが、相手によって宗教的にダメな表現なので、使わない方が良い状況もあります。十戒の一つなので、訳し方によって罪になってしまいます。
OMGの代わりに、oh my goodness等よりマイルドな表現もあります。
もう一度書きますが、一般的に「OMG」は大丈夫です。
因に、男性も使う表現ですが、女性の方が「OMG」をよく使うらしいです。
警告/WARNING
下記のチャートには「悪い言葉」profanityが書いてあります。英語を勉強している小学生等にはこれを見せない方が良いです。
英語の文法練習はこのテキスト・Understanding and Using English Grammar with Audio CDs and Answer Key (4th Edition)をお勧めです。文法の参考書は、こちらのガイド・Practical English Usageも実用的です。私も両方レッスンで使っています。